シミの取り方

シミ抜きは速度が命です。
大体遅くても3日も経つとシミはかなり取りづらくなってしまいます。
シミがついた!!と思ったら出来るだけ早く対策をしましょう。

シミとは言ってもあらゆる種類があります。
お醤油などの汚れ、カレーなどの食物の汚れ
ボールペンや鉛筆などの汚れなどいろいろな汚れがあり
全てのシミに有効な共通の対策はありません。

但し、応急処置としての有効な対策は存在します。

その方法とは

1:シミは必ずたたき出すようにします。
シミ汚れというのはこすると広がります。
絶対にこすらないようにしましょう。
ひたすら正確に叩きましょう。

2:汚れ落としに使う洗剤は「中性洗剤」を!
台所用などの中性洗剤を使用するようにしましょう。
石鹸はアルカリ性ですので使わないように。
中性のモノというのがポイントです。

3:シルクなどの素材は不可
シルクは濡れに弱いものなのでシルク素材は
絶対にこの方法でシミ抜きしないようにしましょう。
シルクの場合は専門家である、クリーニング屋さんに任せましょう。

4:色落ちの可能性
シミがついて、それを落とす以上色落ちの可能性は
どうしてもつきまといます。
染め方により大小はありますが、状態が変化する以上
色落ちはある程度想定しておきましょう。